放置空き家の活用方法！9つの事例からみるビジネスアイデア | 今日から始める土地活用

上記のように様々な理由で放置してしまっている空き家は
ありませんか？

今、日本中で放置空き家が増えています。ただ所持していても
税金はとられますし、家の維持管理も大変です。

持て余している空き家を有効活用して副収入を得る方法は
あるのでしょうか？
この記事では、空き家を有効活用する９つの事例をご紹介します。

賃貸契約で空き家活用をする方法

空き家の設備を整えて、貸し家として賃貸住宅にして活用する
ビジネスモデルです。

しかし、あまりに田舎すぎると借り手がつかないことも。
あえてリフォームせずにDIY可能物件として賃貸に出す
という方法もあります。

賃貸のスタイルの一つです。風呂・トイレ・キッチンなどを
共用できますので、大幅な改修の必要がありません。

複数人がスペースを共用しながら同居するため、
住民トラブルで大変なことになる失敗事例もありますので
しっかりと管理をする必要があります。

お店、カフェ、ギャラリーなど、事業者に貸し出して
家賃収入を得る活用方法です。

個人よりも家賃滞納リスクが少なく、普通借家契約と
定期借家契約が選べます。
居住用の賃貸よりも立地に左右されやすいのがネックです。

近年需要が高まっている、空き家を再利用したデイサービス事業など、
文化法人や福祉事業者に貸し出して管理と運営を任せる活用方法です。
請け負ってくれる事業者がいれば、有効な活用方法でしょう。

自治体の運営する定住促進空き家活用事業により、
定住促進のための空き家登録を行います。

田舎でも入居者を探すことができ、補修などに補助金が
出る場合もあります。

地域のサークル活動などに使うコミュニティスペースとして、
自治体やNPO法人に管理してもらう活用方法です。

寄贈か使用貸借契約になりますので、副収入とはいえませんが、
管理を全てお任せすることで維持費を浮かせることはできるでしょう。

民泊や別荘など、宿泊施設として事業に使う活用方法です。
田舎の家でも需要があります。

宿泊施設の経営には旅館業法の許可が必要で設備投資に
費用がかかりますが、東京オリンピック開催に合わせて
民泊は規制緩和が期待されている活用方法です。

一番シンプルで分かりやすい活用方法です。
家を解体し、更地にしてから土地を売ることです。

もちろん、解体費用はかかりますし売れなければ
お金になりません。継続収入もありませんので、
売却をする際はしっかりと検討するようにしましょう。

古家を解体して造成し、駐車スペースとして活用する方法です。
月極め駐車場、コインパーキングなどが該当します。

利回りは控えめですが、リスクも少ない方ですね。
ただし、その場所に駐車場の需要があるかどうかは
しっかり見極める必要があります。

空き家の活用方法は、周囲の環境や状況によっても変わってきます。
空き家を活用できて、しかも副収入になれば言うことはありません。

しかし空き家の活用方法は冷静に検討する必要があります。

特に遺産相続の場合は、相続人が他にもいたことで
権利関係からトラブルになったという失敗事例もあるのです。

ビジネスとして利用するか、コミュニティに寄贈することで
地域貢献をしつつ補助金の取得や管理費の削減を狙うか、
様々な土地活用プランの見積りを取って、比較検討してみましょう。

「土地活用はしたいけど失敗だけはしたくない！」

初めて土地活用をお考えの方の多くが、このような不安を持っています。
では、土地活用初心者の方が安心して収益を出すためにはどうすればよいのでしょうか？次のページでご紹介します。