田舎にある空き家の有効活用術!収入物件にするための方法とは

 

 

 

田舎育ちの人たちが進学や就職をきっかけに都市部に移り住む傾向は長く続いています。田舎を出て都市部で家庭を築いたという人も多いでしょう。そのような人達が田舎に空き家を所有するというケースが増えています。実家や祖父母の暮らしていた家などを相続することになったケースです。いくら資産価値があるとはいっても、今の仕事や暮らしを手放して田舎に引っ込むという選択はなかなかできません。その結果、相続した家を持て余して空き家のままにしていることが多いです。そのような田舎の空き家を収益物件にする方法について考えてみましょう。

 

 

 

新しいライフスタイルに合わせた活用方法を選ぶ

 

近年、リタイアを機に田舎暮らしを始めるという夫婦が増えています。現役時代は都市部でせわしない生活をしていたので、リタイア後は静かな環境でのんびりと趣味を楽しみたいと希望しているのです。海外移住を選ぶ人もいますが、治安や家族・友人とも気軽に会えるという点で田舎暮らしの方が有利のようです。

 

またワークライフバランスの見直しが各企業で行われるようになり、そのなかで二地域居住というライフスタイルも生まれました。平日は通勤に便利な都市部の家で過ごし、週末は田舎の家でリラックスできる時間を過ごすというものです。すでに実践している家庭も多く、新しいライフスタイルとして高い注目を浴びています。

 

このようなライフスタイルに合わせた賃貸物件にすれば、空き家を収入物件として長く活用することができます。前者ならばバリアフリーに、後者なら平日の田舎の家の様子を確認できる環境を作っておけば、入居希望者を募りやすくなります。高い安全性は魅力的だからです。田舎暮らしが楽しくなるようなものをプラスするのもおすすめです。

 

 

 

新しい制度や自治体の取り組みを最大限に利用する

 

年々増えてゆく空き家に関しては国や自治体も積極的に取り組む姿勢を見せています。その一例が、各自治体が中心となって空き家と入居者をマッチングさせている「空き家バンク」です。ただ、認知度がまだ低いためか空き家の登録情報量は十分ではなく、利用者数も伸び悩んでいます。そんななか「平成29年度 空き家所有者情報提供による空き家利活用推進事業」がスタートし、自治体の情報を民間やNPO団体と共有してより円滑に活用するという取り組みが進んでいます。また平成28年度に行われた「先駆的空き家対策モデル事業」が平成29年度も行われています。これは新たな空き家活用術を提案した団体を支援するというもので、高齢者とペットが互いに見守りながら生活するシェアハウスといった画期的な事業を提案した団体が選ばれています。

 

このように国を中心に新たな取り組みや対策を次々と打ち出していて、どれも注目度がとても高くなっています。その注目度も利用して新たな制度の成功例の1つになってはいかがでしょうか。利用できるものは最大限に活用して、田舎の空き家の収益へと繋げてゆきましょう。

 

 

 

地域のニーズを探り出して需要を満たす

 

田舎の空き家活用で成功している例は、その多くが地域のニーズに適したものとなっています。例えば地元の人が気軽に集まれる場所がなければカフェをオープンし、手軽に利用できるオープンスペースがなければレンタルオフィスにするといった形で成功しています。田舎と一口に言っても、環境や状況は様々です。適格な状況判断が難しければ、実際に住民にヒアリングしてみるのも良いかもしれません。

 

また田舎の空き家を貸し出す際にも、「ペットの室内飼育可能」「DIY可能」のように条件を緩和するとより多くのニーズを引き出すことができます。ただし貸し出し条件の緩和は後に修繕費が嵩む要因にもなります。所有している空き家の状況も考慮しながら、地域の人からも喜ばれる空き家活用を目指しましょう。

 

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