駐車場経営で土地活用!失敗する前に知りたいメリットとデメリット

 

駐車場で土地活用

 

土地活用の方法の中でも『駐車場の経営』は、
比較的手軽に始められる事業です。

 

しかし、何事にもメリットとデメリットがあります。

 

実際に土地活用を始めてから失敗しないためにも、
それらを事前に把握し、
自分に合っているのか?所有地に向いているか?

 

以上をしっかりと確認していきましょう。

 

 

土地活用における駐車場経営とは

 

コインパーキング

 

 

土地活用における駐車場経営では、
『コインパーキング』『月極駐車場』の2つが
主な経営スタイルになります。

 

そしてコインパーキングではさらに、
土地に駐車区画を設けただけの平面駐車場と、
建物の立体駐車場がありますが、
個人で始める土地活用の場合は、平面駐車場が一般的です。

 

どちらの場合も、車を停められれば1台分のスペースからでも
始めることができます。

 

駐車時間で料金を取る『コインパーキング』とは違い、
月極駐車場は月単位で駐車料金で取るなど、
一口に駐車場経営と言ってもその特徴は異なり、
土地活用の方法によっては向き不向きも出てきます。

 

 

みなさんの駐車場経営失敗例

 

こちらでは、実際に駐車場経営を行ったことのある方の
『駐車場経営の失敗例』をご紹介したいと思います。

 

駐車場経営をお考えの皆さんの参考になれば幸いです。

 

東京都/ショーティーさん/20代

 

家族の所有する遊休地の土地活用として、時間貸し駐車場経営を
5年間行っておりました。
駐車場管理会社に連絡を取り、具体的な駐車場経営について一通り説明を受けました。
私は自ら経営主体となって駐車場を経営したいと考えていたので、
駐車場運営に必要な機器を購入し、土地を駐車場として活用し始めました。
最初の2年間に関しては、売上・利益とも好調に推移しており、
朝の通勤ラッシュ時間帯には駐車場が満車になるのが普通でした。
この期間はかなり利益を確保できたのですが、私の駐車場経営を見ていた
近隣の土地オーナー達がこぞって駐車場経営に乗り出すようになりました。
私が駐車場経営を開始して3年半が過ぎたころ、
私の土地の周りは時間貸し駐車場だらけになっていきました。
すると、競争が始まり、朝の通勤ラッシュ客の奪い合いが始まりました。
駐車場は差別化が図りにくく、料金を値下げすることになりました。
すると、みるみる売上・利益とも落ちてしまい、駐車場経営開始から
4年半後には赤字経営に転落してしまいました。
これ以上赤字を垂れ流せないので、駐車場経営開始5年後に経営を終了しました。

この経験から、競合が現れた時にどのような対応をすべきかを
十分に頭に入れてから投資することが大切であることを実感しました。

 

青森県/やすみんさん/20代

 

祖父母から遺産相続する形で棚ボタ式に駐車場経営を始めました。
そのためろくに知識も経験もない状態からスタートするハメになったわけです。
ただし借り手をそのままそっくり引き継いだ形だったので、
その点では大した苦労はせずにすんだかと思います。
ただし祖父母が存命だった頃から借り手が三分の一しかおらず、
新たに空きスペースの借り手を自力で探さなくてはいけないという
新たな課題は背負いました。
本音としてはできればそのまま放置して楽に駐車場経営をしたかったです。
でも今のままの借り手の数だと、固定資産税の支払いで
将来的に圧迫されてしまう可能性が十分ありえました。
実際に駐車場を相続したあとで借り手が一人去っていきましたから、
ますますそれで危機感が募りましたね。
それで焦った挙句に飛び込みのお客さんを入れてしまったのです。
これが間違いでした。
そのお客さんは最初の二ヶ月は普通に使用料を入れてくれたものの、
その後はパッタリ支払いをしてくれなくなったという。

その後やむを得ず警察に介入してもらって出ていってもらいましたが、
それがなかったらどうなっていたことか。
結局未払いの借り賃は踏み倒されましたが、勉強代だと思ってそれ以上の
請求はしませんでした。
それ以降は懲りたので、不動産屋におまかせする形で運営しています。
その出来事を経験して、やはり素人の駐車場経営は難しいと痛感しました。

 

 

駐車場経営に向いている土地と不向きな土地

 

住宅街

 

 

マンションや住宅、会社などが多く集まるところでは、
車を長時間停めておけるスペースを求める人も多くいるので、
月極駐車場での土地活用が向いています。

 

生活圏からよほど離れた土地や、車の所有率が低い地域で
なければ、ある程度の契約が望めるでしょう

 

駅前や病院、観光施設など人が集まる施設の周囲は、
一時的に車を停められるコインパーキングでの
土地活用が向いています。

 

反対に、住宅街の中にコインパーキングを作って運営しても、
駐車スペースがない家に車で来客があった場合には
使われるでしょうが、収入はさほど見込めません。

 

土地購入の際はそこでどんな駐車場経営ができるか、
しっかりと判断した上で最適な土地を選び、
土地活用を行うようにしましょう。

 

 

駐車場の経営でどれくらいの収入が望める?

 

駐車場の収入

 

 

車が贅沢品と言われる都市部では駐車料金の相場も高く、
月極駐車場の場合、1台当たり1万から5万円まで
高い値段が設定されています。

 

反対に、車が主な移動手段の地方では、
相場が1台数千円まで落ちますので、地域によって
収入額は大きく左右する土地活用となります。

 

地域の相場と駐車可能台数で、おおよその収入を計算してみましょう。

 

料金に地域性が表れるのはコインパーキングも同じで、
昼間30分100円から300円、最大料金1,000円から2,000円と、
その差は倍以上です。

 

収入は立地などでも変わりますが、
1台あたり月5万円がひとつの目安となっています。

 

 

駐車場を経営するメリットは?

 

メリットとデメリット

 

 

駐車場の運営で土地活用をする最大のメリットは、
少ない予算でも始められることです。

 

砂利を敷いたりロープを張っただけでも駐車場になるので、
賃貸経営などでは建築資金が用意できない人でも
手軽に土地活用ができます。

 

駐車場を経営するデメリットは?

 

反対にデメリットとして挙げられるのは、
手軽に低コストで始められる土地活用なのですが、
賃貸のように大きな収入は生み出さないということです。

 

また、すでにある土地の節税対策にも、
駐車場経営は向いていません。

 

賃貸などで住宅用地にすれば、固定資産税が最大6分の1にまで
軽減され、相続税でも優遇措置を受けられるのですが、
駐車場はそれらの対象外となります。

 

 

リスクの少ない土地活用をするために

 

駐車場経営を始めても、結局固定資産税の支払いで
終わってしまっては、上手な土地活用ではありません。

 

賃貸経営くらいの大きな収入はなかなかありませんが、そ
れでもせっかくなら、まとまった収入がほしいですよね。

 

眠らせてしまっている土地、またはこれから購入する土地で
どんな駐車場経営ができるか、しっかりと運営ができるのかを
見極めて土地活用を始めてみましょう。

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